リコーと朝日新聞社は、1月13日午前、都内のホテルで会見し、複合機を活用したビジネス向け情報配信サービスを1月14日から開始すると発表した。
新サービスでは、リコーの複合機をクラウド情報端末と位置づけ、朝日新聞社から配信されるニュースを受け取り、出力する。
朝日新聞ニュースのダイジェストや各産業を対象としている通信社、専門紙の計10社11媒体が参加し、ビジネスに役立つニュースを厳選し、コンパクトにまとめ、それぞれ独自の誌面で配信する。配信される紙面・コンテンツの総称は「News Plaza(ニューズプラザ)」。
システムは、朝日新聞社がクラウド上に構築したNews Plaza配信サーバーと、リコーが開発したウィジェット「News Plaza for App2Me」とが通信し、News Plazaのコンテンツを顧客に配信し、パソコン上でプレビュー表示したり、リコーの複合機で出力することが可能。
リコーの永松常務執行役員は、「出社した営業がその日のコンテンツを移動中に確認したり、得意先への配布、また社内会議で配布するなどのビジネスシーンを想定する」と述べ、朝日新聞社の粕谷社長室長は「Webや個人の携帯情報端末は発展しているが、今回は職場の情報共有としては紙が有効と考え、両社で意見が一致した」と語った。
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2011年01月13日
リコーと朝日新聞社が情報配信サービス開始 複合機を端末に使用
[最近の記事一覧]
- 2024.04.18新たなBtoBスタイルを確立 MDSが展示会と人気ユーザーイベントを同時開催
- 2024.04.17有隣堂 店舗の販売データの閲覧・分析ツールを提供開始 今後文具・雑貨も検討
- 2024.04.15コクヨが発表会 生成AI時代の実践力鍛える 社員が16個の生成AI業務アプリを開発
- 2024.04.13文具ブランド「ヒトトキ」がイベント 新製品「氷印」など発表 代官山T-SITE GARDEN GALLERYで
- 2024.04.13需要増の「推し活グッズ」も提案 「第69回PIショー春2024」池袋で開催