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2010年07月29日

高付加価値商品が牽引、減収も大幅増益 コクヨ第2四半期業績 

 コクヨ(黒田章裕社長)は、7月27日、平成22年12月期第2四半期の連結業績(1月~6月)を発表し、売上高は前年同期比3.5%減の1407億4100万円、営業利益は同96.9%増の50億6100万円、経常利益は同65.4%増の53億3400万円、四半期純利益は同125.3%増の20億2800万円だった。

 ステーショナリー関連事業の売上高は、景気低迷による消耗品の買控え等の影響により、売上高は775億円(前年同期比3.6%減)となり、高付加価値商品の売上増等により営業利益は49億円(前年同期比48.3%増)と大幅増益になった。

 商品では、テレビコマーシャル等積極的な販促活動を行った金属針を使わず紙をとじることができる「針無しステープラー<ハリナックス>」、東大合格者が使用したノートを研究して開発した「キャンパスノート<ドット入り罫線>」等の高付加価値商品が引き続き好調に推移した。

 ファニチャー関連事業では、企業の設備投資意欲が依然として冷え込んでいる中、売上高は568億円(前年同期比2.4%減)、販管費削減等により営業利益は5億円だった。一方、景気動向の影響を受けにくい医療・教育・官公庁分野に対するソリューション営業を徹底して推進し、コンサルティング提案の推進や、大型案件の受注等により好調に推移した。

 通期では売上高2620億円(前期比1.8%減)、営業利益35億円(同504.5%増)、経常利益35億円(同246.9%増)を見込む。

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