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2010年01月29日

次世代の紙使い、メモ帳開発 クラフトデザインテクノロジー 

 デザインステーショナリーを展開する、CraftDesign Technology(CDT、東京都中央区、代表取締役・AZZAM氏)は、石灰石を主原料とする次世代の「紙」Keeplus(ストーン紙)を販売する、TBM(東京都港区、山崎敦義社長)とアライアンス契約を締結し、製品第一弾として、メモ帳を共同開発した。

 CDTのブランドは、AZZAMI氏がクリエイティブディレクターとして総合プロデュースを手掛け、デザインは、アマダナ家電のデザインで知られるインテンショナリーズが3Dを、『Monocle』誌の創始者、タイラー・ブリュレ氏が率いる「WINKREATIVE」が2Dをそれぞれ担当し、プロダクトは、サンスター文具、ぺんてる、ライオン事務器、ヤマト、シヤチハタ、竹尾などの老舗文具メーカーとの提携により、垣根を越えて同一ブランドのもとで製造している。

 一方、TBMは、アメリカ、イギリス、イタリアなど世界48カ国で特許を取得した、石灰石を主原料とする次世代の「紙」Keeplus(ストーン紙)の販売を平成20年から開始。

 Keeplusは、原料に木材パルプを一切使用しないため、紙の代替として使用することで貴重な森林資源の保護につながり、また燃やした場合でもCO2の排出量が少ないというメリットがあるため、名刺、会社案内、紙袋などの販促物やメモ帳などのステーショナリー利用が期待されている。

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