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2017年04月15日

若い女性に刀ブーム マスキングテープ、付箋で訴求 銀座 蔦屋書店

日本刀をイメージした文具を初披露

現代刀を展示し、日本刀に関する書籍も集結したコーナー

 銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」6階に、4月20日オープンする、「銀座 蔦屋書店」に、日本工芸の極みとも言える日本刀コーナーが誕生し、注目を集めそうだ。

 新店のテーマである「アートのある生活」を具現化した各売場の中で、日本刀が展示されているコーナーが一際目立っていた。

 400年続く刀匠一門による現代刀を中心に道具類、関連書籍の販売も行い、CCCの担当者によると、日本刀を扱うのは銀座が初めてだという。

「人気ゲームやアニメをきっかけに、刀女子と呼ばれる若い女性ファンが急増し、人気が高まっています」(売場担当者)。関連書籍に交じって、マスキングテープや付箋(ふせん)などの文具も販売される。

「工芸品を知ってもらうにはどうしたらいいかを探っていく中で、日本刀のマスキングテープを商品化する案が浮上した。お客さまの間口を広げていきたい」と文具コンシェルジュ。

 マスキングテープ(税抜500円)と付箋(同350円)は、三日月宗近、山姥切国広、鶴丸国永の3種で、それぞれの刀の刃に現れる文様も忠実に再現されており、今後種類の追加も検討する。

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