キヤノンとキヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)は2月15日、東京都港区のキヤノンホールSで、デジタルカメラ新製品発表会を開催。小型ミラーレスカメラ「EOS M6」などを発表した。
「EOS M6」(4月上旬発売)は、有効画素数約2420万画素の全画素が撮像と位相差AFの両方を行う「デュアルピクセル CMOS AF」を搭載したAPS-CサイズCOMSセンサーを採用。幅広いエリアでの素早い合焦と滑らかな追従に加え、AF・AE(自動露出制御)追従で最高約7.0コマ/秒、AF固定では最高約9.0コマ/秒の連写性能を実現した。
また、デジタル一眼レフカメラでは、EOSエントリークラスにおける最高画質と高精度なAF性能を実現し、携帯端末との親和性に優れた「EOS 9000D」「EOS Kiss X9i」を発表した。どちらも4月上旬に発売する予定。
キヤノンMJの坂田正弘社長は、レンズ交換式カメラの国内の市場動向について、「2016年は個人消費の低迷が長引き、本格的な需要回復には至らなかった。しかし、年の後半では市場の伸び率は徐々に回復し、月間では前年を超える実績が出るようになった。2017年は出荷台数は微増するとみている」と説明。「今回発表した新製品は、上位モデルに搭載した数々の機能を惜しみなく注ぎこんだ。必ず満足していただける製品と自負している」と力を込めた。
「EOS M6」(オープン価格)の実勢価格はボディー92500円、レンズキットは107500円~(税抜・キヤノンオンラインショップ販売予定価格)。
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2017年02月16日
キヤノンがミラーレスカメラ「EOS M6」など新機種を発表
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