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2015年07月16日

OKIデータが新サービスを発表 ダウンタイムを大幅削減可能に

新サービスに対応した複合機を発表した平本社長

向きを変えることができる大型タッチパネルで、メンテナンスやトラブル処理の方法をガイダンスするので、特別な技術がないユーザーでも理解しやすい

 OKIデータ(平本隆夫社長)は、ビジネス向けのLEDプリンタ・複合機のダウンタイムを削減する新サービス「COREFIDO3(コアフィードスリー)」に対応する新製品として、A3カラーLED複合機4機種を7月1日から発売した。4機種合計で年間1万台の販売を目指す。

 COREFIDOは、2008年に業界初の「5年間無償保証」を実現するサービスとして登場。さらに第二世代「COREFIDO2」は、5年間無償保証をメンテナンス品(定期交換部品)にも適用した。

 COREFIDO3は、ユーザーが自分でメンテナンスする「セルフメンテナンス」に着目したサービス。特別な技術がなくてもユーザー自身で簡単にメンテナンスやトラブル処理が可能となる。

 セルフメンテナンスをクラウドサービスで支援する「クラウドメンテナンスプラットフォーム」を整備。トラブルが発生した際、クラウド側で複合機の状況を確認して、ユーザーに最適な対処方法を伝える。また、ユーザーでは原因の特定が難しい場合は、コールセンターのオペレーターがクラウド経由で複合機の状況を確認してサポートする。

 新製品は、毎分35ページの連続印刷・複写速度、用紙重送検知センターを装備した高速スキャナー、大型カラータッチパネルによる高い操作性など、基本性能も充実。「5年間無償保証」と「メンテナンス品5年間無償提供」のサービスも継続し、コスト削減を貢献できるとしている。

 平本社長は「保守員を呼ばずにいかに直すことができるかで、ダウンタイムが大きく変化する。メンテナンスバリアフリーのコンセプト、クラウドガイダンス、リモートメンテナンスサポートの3つによって、オフィスの経費、時間、ストレスといった無駄の大幅削減に貢献したい。今後は順次新サービスの対応商品ラインナップを強化していきたい」と説明した。

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