仙台市の44販売店が委員会を立ち上げ、市内の大手法人などユーザーを対象に企画した文具の展示会「NEWステーショナリーフェア2012」が、8月3日午前10時30分から午後7時まで、仙台駅から徒歩3分の仙台市情報産業プラザのアエル内5階多目的ホールで催され、終日来場者で混雑し、2000名以上が詰めかけた。
テーマは「来て・見て・触って・とくする市」。
午前10時の開会式で、実行委員会代表の仙台文具事務用品組合の菊地和男組合長(宮城県連会長)が「昨年は大震災で順延した。今回は熱意で、ぜひ顧客の感性をくすぐる応対をお願いしたい」と訴え、事務局運営の仙台山三・円谷正蔵社長、同長谷川豊会長、66社出展メーカーを代表してマックス・海老尚登部長がそれぞれ挨拶して開場、待ちかねた多くのユーザーが入場した。
過去3回開催したこともあり、市内販売店を通したユーザー誘致や会場運営もスムーズに行われ、次々に訪れるユーザーの応接にも滞りなく、イベントコーナーや3回行われたアウトレットコーナーも順調に進行した。
主催者が注力したイベントコーナーでは、カシオ計算機「メモプリ体験」、ショウワノート「六度法ノート」、キングジム「こはる体験」、エーワン「便利なラベルソフト」、クツワ「香り玉とシール作成」、カモ井加工紙「マスキングテープ体験」など、メーカー展示を見終わった女性客が順番待ちの人気だった。
またアウトレットコーナーは、各メーカーの協力を得て、破格の価格で販売。空気清浄機からUSBメモリまでの事務用品に関わる多数の商品を、午前11時、午後13時30分、午後4時の3回に分けて超特別価格で販売し、大好評だった。
当日は、気温33度と年間で30度を超える日が10日もない仙台では猛暑の中、午後7時までに来場したユーザーは1665社2015名を記録、全体に来場者の会場滞在時間が長いことが印象に残った。
また前日の2日午後1時30分から午後6時まで、仙台山三が運営する販売店勉強会が、同会場で催された。
中央のフェアに参加できない販売店社員にとっては、格好の機会だけに112社が来場、会場内を熱心に見て回り、当日、文具紙製品関係で売上3240万円を記録した。
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2012年08月06日
ユーザー2000名以上が来場 仙台でNEWステーショナリーフェア
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