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2008年09月22日

コクヨS&T、東大合格生のノートを徹底調査 決め手は汎用性

キャンパスノート(ドット入り罫線)

 コクヨS&T(大阪市)は、文藝春秋社、フリーライターの太田あや氏と共同で、東大合格生が使用したノートの研究に基づく「ドット入り罫線シリーズ」を開発し、10月10日から新発売する。

 この企画は、文藝春秋社から10月に発売される『東大合格生のノートはかならず美しい』著者、太田あや氏と文藝春秋社が東大合格生のノートの書き方が「美しい」点に着目したのが始まり。その後、コクヨS&Tが加わり共同調査を行い、東大合格生のノートのとり方を参考にした「学習に最適なノート」の開発を進めた。  

 その結果、多くの東大合格生は、学んだことを効率的に身につけるために、「書き出しをそろえたり、内容ごとに書く場所を決めている」など、後で見返ししやすいように美しく書く工夫をしていることがわかった。

 さらに教科によっては、文字だけでなく図や表を書いたり、プリントを貼るといった使い方をしており、人によってノートのとり方も多様であることから、学習におけるノートには「汎用性」が必須の要件であることが確認されたという。その結果生まれたのが「ドット入り罫線」。

「ドット入り罫線シリーズ」は、「キャンパスノート(ドット入り罫線)」(157円)、「キャンパスルーズリーフ(ドット入り罫線)」(273円)、「ツインリングノート(ルートマップ柄)(ドット入り罫線)」(262円)の3品目6品番を品揃えする。

 高校生22名への使用感アンケートでは、「無意識にドットに合わせているのでキレイに書ける」(高校3年女子・文系)、「日本史はスカスカせずにすごく見やすく書けた」(高校3年女子・理系)など、普通のノートに比較して、76%が、「ドット入り罫線を使いたい」「どちらかといえば使いたい」と答えた。

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