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2012年05月30日

文紙MESSE2012 来場者1万人を目標に 文房具の歴史展も企画 

「開催に向けてベストをつくす」と語る黒田代表幹事

前回の文紙MESSE会場の様子

 今年8月に開催される西日本最大級の文具見本市「文紙MESSE2012」(文紙MESSE協議会主催)の概要が固まった。5月25日には、大阪市内の文健会館で出展社説明会も行われ、2日間で一般ユーザーを含め1万人の来場を目標にする。

 25日の記者発表で、同協議会の黒田章裕代表幹事は「文紙メッセは2年前から一般にも開放したことで、来場者が増加し、今回は1万人という大台を目標にした。1万人ということで、在阪メーカーだけでなく、小売、卸の流通サイドとも連携をしていくので、ご支援をいただきたい。大阪で開催される文紙メッセへの期待値は高く、出展社数も小間数も増えた。また夏休み中ということで、ファミリー層の来場を促進しようとキャラクター関連の扱いも現在協議中。出展締めきりは過ぎているが、出展を希望する企業があれば、申込期間を延長して対応したい」と語った。

 同商談会は今年9回目を迎え、テーマを「文具ワンダーランド?掘廚箸靴拭£新製品や売れ筋商品の紹介、顧客ニーズやトレンドの把握、新規取引先との出会いの場として提案する。

 会期は、8月7日(火)午後1時~7時、8日(水)午前9時30分~午後5時、大阪市中央区のマイドームおおさか展示ホール1~3階で開催する。2日間とも商談日と一般公開日として設定した。

 出展社は前回の57社167小間を上回る、特別出展を含めて62社207小間で展開する。このうち、エコーマインド、ショウワノート、ライオン事務器、ワイズドットの4社が新規出展するほか、ぺんてるが再出展する。また最大小間数はコクヨS&Tとサクラクレパスの各36小間で、ナカバヤシが12小間、LIHIT LAB.とシードが各10小間で出展する。

 企画の目玉となるのが、1階展示場奥で予定される「歴史と文化と夢を語る文房具展」。文具メーカー各社が所有する明治から平成にかけての貴重な自社文具を展示する。

 2008年に同見本市内で開催した企画展「本町橋2丁目劇場」をベースに、前回比最大1.5倍のスペースに、2008年の24社以上の出品参加を目標にする。時代を反映しながら進化してきた文房具を、時代を凝縮する形で展示し、歴史と文化を顧みながら、文房具の夢の未来をも展望する特別イベントだ。

 また2階ロビーでデザインと機能の部門別に新製品コーナーを行い、来場者の投票による新製品コンテストも実施するほか、シードによるけしごむ教室や各社によるミニ体験教室の開催や前回と同じ30小間でアウトレットモールも予定する。

 目標来場者数は業界卸業・小売業・メーカー、量販バイヤー、書店、異業種卸売業、異業種小売・メーカー、法人ユーザーを3000人、一般来場者7000人の計1万人の来場を見込む。

 集客活動では、会場に近い幼稚園や小中高校などに新たに招待状を送るなど、出展社分を含め計2万部を配布する。また大阪エリアの地下鉄車内に加えて、今回からJR環状線車内にも告知を拡大するほか、大阪駅、新大阪駅、京橋駅のJR線主要駅にもポスターを掲示し、動員に繋げる。

 2011年開催は2日間計で6599人が来場、うち一般ユーザーは6割強の4384人だった。


問い合わせ先 文紙MESSE協議会 電話06-6768-4919

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