高機能オフィスチェアを主体としたオフィスファニチャーのショールーム機能を兼ね備えたセレクトショップ「WORKAHOLIC(ワーカホリック)」が、12月8日午前11時、東京都港区赤坂にオープン。同店では、日本初上陸のチェアも披露した。
同ショップは、東京メトロ(銀座線・丸の内線)赤坂見附駅徒歩3分、東京メトロ(千代田線)赤坂駅徒歩2分のビル2階にある。スペースは約55坪。
出店したのは、昭和44年創業。Eコマース事業と高機能オフィスチェアに特化した実店舗を運営する、株式会社オフィックス(東京都品川区、山本一夫社長)。店名は「仕事中毒になるくらい仕事が楽しくなる」という意味だ。オフィックス株式会社(東京都港区)とは関係ない。
同店の特長は、国内外の15ブランドの高機能チェア55脚をその場で比較できること。またエルゴノミクス(人間工学)について、十分に考慮された執務環境を提案でき、最適なチェアのシミュレーションや1円で高機能オフィスチェアをレンタルすることもできる。
同社で国内累計販売1万脚を超えるエルゴヒューマンをはじめ、ハーマンミラー、ウイルクハーン、スチールケース、ジロフレックス、オールスチール等の海外ブランドや、国内オフィス家具ブランドの高機能オフィスチェアを核に、デスクやキャビネットからデスクライト、デスクトップアイテム、床材までをトータル提案する。
日本初上陸となるのは、歴代の米国大統領が実際に使ったのと同じ米国発「プレジデントチェア」。重厚なだけでなく、座り心地も腰に優しい。同じく米国から、オールスチールの「アクイティ」と「ナインティーン」も初披露となる。
チーフチェアコンシェルジュの長谷川哲也氏は今回の出店について、「ショールームをより都心に出したいという希望があり、南大井にあったショールームを移転する形で赤坂に出すことになった。赤坂は利便性の良さ、顧客の密度も高い」と話した。
また「当店の特長の一つが多種多様なワークスペースを体感できること。今までお客様と接していく中で、ある程度の分類ができ、それならばシーン作りを始めてみようと考えた」と、店内を説明した。
ブランディングディレクターとして「WORKAHOLIC」のトータルディレクションをつとめるアンドロップ代表の澤曙憙誕氏が演出する、様々な職業を想定したワーキングスペースでは、ニーズが高いというディトレーダー、Webデザイナー、漫画家やアシスタント、またはカウンセリング向け、音楽スタジオ向け、書斎など、デスクキャビネット、デスクライトなどでスタイリングされた様々なワーキングスペースを9シーン用意した。
また細かい顧客の要望に応えるチェアコンシェルジュという職種を設け、2名が常駐する。
【所在地】〒107-0052 東京都港区赤坂4 -3-1 共同ビル赤坂2F
【電話】03-3560-9295
【営業時間】11時~20時(火~金) 10時~19時(土)
【定休日】日・祝・月
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2011年12月08日
歴代の米国大統領使用チェアも紹介 赤坂にWORKAHOLICオープン
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