コクヨS&Tは、収容量に応じて背幅が変わる「NOViTA（ノビータ）」シリーズから、ファイル単位の追加・入れ替えが可能な「クリヤーブックα」（714円）と、単体でも使用できるクリヤーブックα専用の「ファイルα」（5種類／157円～189円）を、「ノビータα」シリーズとして4月10日から発売する。

　従来のクリヤーブックの形式には、ポケットの抜き差しが出来ない「固定式」と、ポケット1枚ずつの抜き差しが可能な「替紙式」の2種類があった。同シリーズは、ポケット1枚ずつではなく、ファイル1冊ずつの出し入れを可能にした新しい形式の「追加式」のクリヤーブックだ。

　ブック内に最大6冊まで収容できる「ファイルα」は、A4書類サイズのポケットタイプ（6枚と12枚）、名刺などの整理に便利なカードタイプ、書類の出し入れが簡単なホルダータイプ、小物を入れられるチャックポケットタイプの5種類を用意。それぞれ単体でも使用可能で、持ち運びにも便利なコンパクトな背幅設計とした。

　会社では案件や顧客ごとに、家庭では領収証やレシートを月ごとに、学校では教科ごとに分けたファイルを普段は１冊にまとめ、必要な時に必要なファイルだけを持ち出して使用することができる。

　「クリヤーブックα」のカラーは4色展開で、「ポケットファイルα」2冊付き。中身なしの「ベースブックα」（336円）も発売する。