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【500回記念】文具の需要はなくならない! 離島の文具店を訪ねる 

2018年10月12日

奄美大島の海岸は青一面

お店拝見「500回」記念特集

 アマゾンなどの影響が顕在化し、リアル店舗が苦戦する2018年。社会の急激な変化の中で、私たちの業界を支える、ニッポンの文具店はどうなってしまうのか。月刊「BUNGU TO JIMUKI」では、店舗取材コーナー500回の節目に、都会を離れて、離島の文具店を訪れ、あらためて文具店を見つめ直した。


■ 東京に負けない品揃え


 東京、大阪、福岡からLCCの定期便が就航するようになり、リーズナブルな運賃で、行きやすくなった奄美大島。

 同島は、鹿児島県本土から南西の海上に点在する大小8つの有人島からなる奄美群島の中で最も大きな島。美しい砂浜が広がり、毎年たくさんのウミガメが産卵に訪れ、豊かな自然が残っている。

 島には、アーケード内の1店舗を含む6店の文具店が営業しているというから驚きだ。

 その一つ、今回訪問した「東京堂」は1947年創業。3代目社長の泉力氏は東京の大型文具店での勤務を経て、奄美に戻った。店名の由来は「東京に負けない品揃え」という信念に基づくもので、1、2階の2フロアは奄美にいることを忘れてしまうほど、充実の品揃え。地域住民にとって、文具店は欠かせないお店なのである。



■ 想像以上に何もない島

 鹿児島空港からプロペラ機で1時間10分、沖永良部空港に降り立った。就航路線は、鹿児島便のほか、那覇、奄美、徳之島、与論島間を結ぶ。

 奄美大島を擁する奄美群島の南西部に沖永良部島はある。鹿児島県に含まれるが、言葉や食事などの文化は沖縄に近い。

 島に2つある大きな集落のうちの1つ、和泊町のほぼ中心にある「たまり文具店」は1961年の創業。以降、定番商品を豊富に揃えて、島の文化と教育の両面を支えている。

 「専門店を名乗る以上は、生活用品店以上にたくさんの種類の文具を置いておきたい」と話す玉利美恵子さんに、文具店の矜持を感じた。


 

 特集では、このほか、大地震からの復興を目指し、仮設商店街の文具店で奮闘する女性社長も取材しているほか、直近100回の取材店舗リストも掲載しています。


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※月刊「BUNGU TO JIMUKI」11月号「旅する文具店 九州編」(全8ページ)を再編集しました

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