セーラー万年筆は、世界中の宝飾業者が注目するデザイン・ジュエリーを手がけるギメルトレーディング(芦屋市)とダイアモンドを散りばめた最高級万年筆等「Gimel Fountain Pen-輝きの森シリーズ」を共同で開発し、8月10日から大手百貨店をはじめ国内外で販売を開始した。
ギメルは1974年に創業以来、世界の宝飾業者に注目されているブランドで、使用する宝石の品質に一切の妥協が無く、パヴェと呼ばれる小さな宝石を敷石のように密集させて埋め込むジュエリーは、世界中で高く評価されている。
創業100周年記念で開発された最高級万年筆「Gimel Fountain Pen-輝きの森シリーズ」は、日本が世界に誇るジュエラー「ギメル」と日本で初めて万年筆を作った万年筆メーカー「セーラー」、それぞれの経験とノウハウの蓄積が融合し匠の技と品質・技術へのこだわりが織りなす国産による筆記具の宝石。
見る人に感動を、そして持つ人の個性をさりげなく表現すること、そうした思いで作られた万年筆。全面に、部分に、精巧にパヴェセッティングされた万年筆2種と、細部にまでこだわって作られた自然モチーフのジュエリーオーナメントをクリップ部分にあしらった万年筆6種、計8種の万年筆。
同社によると5,250万円(税込)の万年筆は国内メーカーの生産品としては最高価格だという。
Gimel Fountain Pen(5,250万円)は、ダイアモンド(47.841ct)、ブルーダイアモンド(6.530ct.)を使用。
輝きの森シリーズ「朝露の女王」(5,250万円)は、ダイアモンド(4.987ct.)を使用。
以下、同シリーズ「蝸牛」(126万円)は、トルマリン(2.273ct.)、ダイアモンド(0.159ct.)スピネル(0.032ct.)を使用。
「蜻蛉」(105万円)は、ダイアモンド(0.344ct.)、ルビー(0.269ct.)を使用。
「星文字」(73万5000円)は、ダイアモンド(0.500ct.)を使用。
「天道虫 ルビー」(57万7500円)は、ルビー(0.271ct.)、ダイアモンド(0.038ct.)を使用。
「天道虫 サファイア」(57万7500円)は、サファイア(0.282ct.)、ダイアモンド(0.036ct.)を使用。
「蜜蜂」(47万2500円)は、ダイアモンド(0.141ct.)を使用。
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2011年08月18日