コクヨS&Tは、園児とママの情報誌「あんふぁん」を発行するサンケイリビング新聞社と共同開発した、業界最大級の収容力をもつランドセル「あんふぁんランドセル」2012年モデル（オープン価格）を9月20日から新発売する。

　「あんふぁんランドセル」は、「あんふぁん」を通じて、現役ママや先輩ママたちの声を収集・具現化したもので、2006年に発売以来、今回で6年目を迎える。

　最近の小学生は、総合学習の導入により多様化する教材や脱・ゆとり教育への転換に伴い、ページ量が増えた教科書とともに水筒、上履き、給食袋などを持って通学している。

　「あんふぁんランドセル2012年モデル」は、そのように増加・多様化する小学生の荷物に対応したランドセル。

　現役ママの多くが、児童の荷物を可能な限りひとまとめにし、安全のために両手をあけさせたいと考えており、ランドセルについているすべてのポケットの形とサイズを見直し、一般的なランドセル（3Lサイズ）の外寸法はほぼそのままに、大マチの容量を約30％アップさせた“タテヨコスーパーワイドサイズ”を採用し、教科書やA4フラットファイルに加え、水筒や袋物などの不定形物の収納を容易にすることで、手ぶらで通学をサポート。

　また、今回新たに付加した出し入れ可能な二段階中仕切りは、仕切り位置が上下非対称。そのため、荷物の容量に合わせ上下を入れ替えることで、中身のがたつきをしっかり抑える。

　スタンダードモデルのシンプルステッチ（2色　レジェンドブラック、クイーンレッド）とカラーステッチ（6色　マリーンブルー、プリンセスピンク、レジェンドブラック、コズミックネイビー、レディピンク）および2000個限定の「限定バージョン」（5色　プリンセスピンク、レジェンドブラック、コズミックネイビー、マーメイドブルー、シンデレラローズ）をラインナップした。