キングジムは、スマートフォンを活用し、手書きのメモをデジタルで記録するためのノート「ショットノート」に新アイテムを追加し、6月10日から新発売する。

　今回発売する3アイテムは、ノートの定番で横罫線のリングノートタイプ「ショットノート（ツインリングタイプ）」(315円～630円)、学生が手軽に使用できる、ルーズリーフタイプの「ショットノート（ケース付ルーズリーフタイプ）」(315円と367円)、書いたメモを普段使用する手帳やノートに貼って、一時保管できるタイプの「ショットノート（貼ってはがせるタイプ）」(357円)。

　「ショットノート」は、“手書きメモをすっきりデジタル化”をコンセプトに開発された、手書きメモとスマートフォンが連携する新しいノート。

　手書きメモをスマートフォンで撮影するだけで、保存や整理が簡単なデジタルメモとして活用できる。取り込んだノートはメールで送ったり、「Evernote」に投稿して保存することもできるため、メモの整理・活用をより簡単に行うことができる。

　「ショットノート」は今年2月に発売以来、手書きとデジタルを結びつけるユニークなコンセプトが話題となり、累計販売数がシリーズで10万冊を突破した。新製品の初年度販売目標数量は合計で35万冊。

　また、要望の多かったAndroid用アプリ「SHOT　NOTE　Android」の無料配信を6月下旬からAndroid　Marketにて開始する。アプリ対応端末は、NTTドコモのXperia（OS　2．1）、Galaxy　S（OS　2．2）を予定。