プラスは、2022年発売の「CO2モニター」に続き、環境を色で可視化するシリーズ第2弾として、ピラミッド型本体のLEDカラーが4色に変化して室内の熱中症の危険度を分かりやすく知らせる「温湿度 LEDアラーム」(オープン価格)を3月29日から販売開始した。
近年、夏場の熱中症による病院への救急搬送者が増加し、社会問題にもなっている。
新製品は、日本生気象学会が作成・公表している日射がない室内を対象とした暑さ指数(WBGT)の簡易推定図「日常生活における熱中症予防指針 Ver.4, 2022」に準拠し、熱中症の危険度を色で知らせる。
温度、湿度の数値表示に加えて「暑さ指数」を4色のLEDカラー「青(注意)・黄(警戒)・橙(厳重警戒)・赤(危険)」で表示し、適切な熱中症対策をサポート。
360度どの角度からでも見やすいピラミッド形状により、離れたところからでも気づきやすく、照度センサーを搭載しているため、夜間に人のいない環境ではLEDを点灯しないように設定可能。
視覚に加えて、「厳重警戒レベル」「危険レベル」のアラーム音(ブザー)を鳴らすこともできる。
また、冬場は季節モードを切り替えることにより、「乾燥レベルモード」に合わせてLEDカラーが「緑(良好)、黄(注意)」の2段階に変化し、室内の乾燥状況を知らせる。
学校や教育現場、介護施設はもちろん、高齢者や乳幼児がいる家庭など、さまざまなシーンで夏場の熱中症対策だけでなく冬場の乾燥予防にも活用できる。使用電源は付属のACアダプター。
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新製品情報
2024年04月02日