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2024年02月27日

マルアイ インバウンド向けぽち袋『チップ袋』新発売 

祝儀袋のお土産品ニーズを受け24種の言語で感謝の気持ちをデザイン

富士山や大入袋など日本らしいモチーフも合わせ、お金を包んで贈る日本特有の文化を楽しめる

 マルアイは、インバウンド需要を受け外国人でも日本の文化を気軽に楽しめるぽち袋『チップ袋』全4種 330円(税込)を、2024年4月10日(水)に新発売する。

 昨今、新型コロナウイルスの収束や円安の影響により訪日外国人客が増加している。日本政府観光局(JNTO)が発表する訪日外客統計(※1)によると、2023年12月の訪日外客数(推計値)は273万4,000人でコロナ禍以降最多を更新し、単月では2019年比8.2%増とコロナ禍前の実績を上回った。

 日本には古くから心付けやお礼としてお金を封筒や紙に包んで贈る習慣がある。お金を包んで贈るという習慣は日本ならではの文化であり海外ではあまり馴染みのないもの。一方で、伝統的なデザインの祝儀袋やぽち袋は外国人のお土産として人気を集めている。実際に、マルアイが2023年11月に有楽町駅に出店した「祝儀袋の自販機」ではインバウンド(訪日外国人旅行客)の購入も多く、和紙や紅白の水引を使用した日本らしい伝統的なデザインや、箔やエンボスなどの繊細な加工がされている点が好評を得た。また、お土産品として複数枚購入するインバウンドも。

 マルアイは、祝儀袋やぽち袋、事務用封筒などを製造・販売する紙製品メーカーとしてお祝いや感謝の気持ちなど、相手を思い丁寧に気持ちを贈る日本の古き良き文化を大切にしながら、長年あらゆる製品を通じて人と人のこころをつなぐお手伝いをしてきた。そしてこの度、昨今の外国人観光客からお土産品としての祝儀袋のニーズ増加を受け、製品の提供を通じて日本の伝統や文化を伝えることを目的に、インバウンド向けのぽち袋『チップ袋』を新発売する。

 『チップ袋』は、日本語の「ありがとう」と「ほんのきもち」を世界各国の言語に訳し、その言葉をデザインに落とし込んだぽち袋。デザインには英語やフランス語、あまり馴染みのないヒンドゥー語やスワヒリ語など、24種類の言語を使用している。ラインアップは、日本を象徴するモチーフが特徴的な「ありがとう 大入」と「ほんのきもち 富士」、日本の伝統模様をあしらった「ありがとう 七宝金」と「ほんのきもち 七宝銀」の全4種類。パッケージの裏面にはぽち袋の使い方を英語で明記しているため“お金を包んで贈る”という日本の習慣に馴染みのない海外の人でも日本の文化に気軽に触れ楽しむことができる。(G)

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