ゼブラは、軽くて使いやすい鉛筆型のシャープペン「ノックペンシルM-1700」（税込220円、軸色5色）を3月4日から全国文具取扱店で発売する。

　1980年に同社から発売され、大ヒット商品になった100円のシャープペン「ノックペンシル」はその後2001年に廃番。

　今回、再販を希望されていたユーザーの声に応え、初代ノックペンシルが持つシンプルな要素を継承しながら、現代のニーズに沿った機能を搭載した令和版「ノックペンシル M−1700」を発売する。

　新製品は出す・書く・消すが片手でスマートに完結するシャープペン。

　特長は、（1）鉛筆のようなやわらかな六角軸。グリップ部品がなくシームレスな軸なので持つ位置を選ばない。（2）振るだけで芯が出るフリシャ機能搭載。持ち替えずに素早く芯を出せる。（2）キャップが要らない繰り出し式消しゴム。キャップを失くす心配がないなど。

　同社調査によると、シャープペンは男女とも学生層がほぼ毎日使うほか、社会人も使用している。特に40代～50代の団塊ジュニア世代の男性は、週1日以上使用する率が5割を超え、学生に次ぐ使用頻度になっている。