リコーは、新しいカラープロダクションプリンター「RICOH Pro C7500」を9月11日に発売する。

　新製品は、以前の「RICOH Pro C7210S/C7200S」の後継機で、リコー独自のスペシャルカラートナーに対応し、ネオンカラーのプロファイル機能を備え、色域を拡大し、鮮やかな色彩表現を実現。さらに、肉厚な弾性層を持つ中間転写ベルトの採用により、凹凸紙やクラフト紙への対応力が向上し、幅広い印刷に対応可能だ。

　また商用印刷向けの「RICOH GC OS」という制御システムが搭載され、用紙印刷の自動調整や設定、作業工程の効率化・可視化が実現され、印刷オペレーターの負荷軽減や省人化に寄与する。タイムライン機能やメンテナンス情報の一括管理機能があり、印刷現場の運用をサポートします。

　「RICOH Pro C7500」は高品質で付加価値の高い印刷を提供し、同時に業務負荷軽減と効率化を実現し、印刷現場での課題解決に貢献。連続プリント速度は（A4ヨコ）95ページ/分で、対応紙厚は40.0～470g/㎡。標準価格（税別）は1554万円。