LIHIT LAB.は、プラスチック製品を作る過程で排出される端材を場内再生したシートを採用したオールブラックの「Noir×noir(ノアールノアール)シリーズ」を、9月下旬から発売する。

　LIHIT LAB.は昭和37年に日本で初めて、カラー展開のあるファイル「スプリングファイル」を製造・発売した。スプリングファイルの発売から現在に至るまで、豊富なカラーバリエーションで好評を得ている。

　一方で、2015年9月25日に国連総会で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」や2022年4月1日に日本で施行された「プラスチック資源循環促進法」により、プラスチック製品の利用方法は大きく見直されている。

　そこでNoir×noirシリーズでは、プラスチックのシートから製品を作る過程で排出される端材に着目し、端材を集めて細かく砕き、顔料を加えて練り直す「工場内リサイクル」を行ったシートを採用した。

　「プラスチックと、ともに暮らす。」をコンセプトに、プラスチックの耐久性を活かした長く愛用してもらう製品を通して、プラスチックとの距離感を提案する新しいシリーズ。

　「黒で整える。」をキーワードに身の周りに溶け込むオールブラックのラインナップ。ビジネスパーソンをタｰゲットに、気軽に持ち運べる薄型ファイルや書類収納アイテムを取り揃えた。

　表面は傷や指紋が目立ちにくいマット仕上げ、黒色を引き立たせるロゴマークの空押し加工、内側ポケットやフタ等にスモークブラックを採用するなど、シンプルで飽きのこないデザインだ。

　ラインナップは「クリップファイル A5・A4」（A5 税込704円・A4 957円）、「ポケットホルダー」（A4・S 同748円）、「ソリッドホルダー」（A4 同176円）「ワンタッチホルダー A5ワイド・A4ワイド」（A5ワイド 同198円・A4ワイド 同220円）、「エンベロープケース A5・A4」（A5 同385円・A4 同440円)、「コングレスケース」（A4 同693円)。