三菱鉛筆は、黒は一層濃く、カラーはより鮮やかに発色するゲルインクボールペン「uni-ball one(ユニボール ワン)」シリーズの軸色や書き味の上質感を高めた「uni-ball one F」から、夏の景色を連想させる5種のリラックスカラー（税込330円、インク色黒、ボール径0.38㎜、0.5㎜）を7月19日に数量限定で発売する。

　今回新発売する軸色は、くすみ色をベースとした夏のリラックスカラー。近年の癒やしや安らぎに対する意識の高まりを受けて、時の経過を感じさせる落ち着いた色合い（フェイデッドカラー）で、何げない夏の情景を軸デザインで表現した。

　軸の色みだけでなく、軸色名も、情緒的な感性に共感してもらえるような夏の空気感のある自然の風景から採用した。

　5種は笹笛（Fカーキ）、白砂（Fエクリュ）、箒星（Fシーフォグ）、夕月夜（Fライラック）、蜃気楼（Fベージュ）。

　「uni-ball one F」は、テーマ性のある軸色と、低重心で安定した書き味が特長で、2021年9月の発売以来好評を博している。FはFeel（感じ取る、感覚）を意味している。

　軸全体のデザインは凹凸部分を極力減らしたなめらかなフォルムで、先端の金属パーツのワンポイントがシンプルさを際立たせ、洗練された印象を残す。

　さらに、ペン先の金属パーツは見た目のスタイリッシュさだけではなく、低重心で安定した書き味を生み出す「スタビライザー機構」を搭載しており、「uni-ball one」最大の特長である「濃くくっきり」した黒インクを、軽い力でも安定してなめらかに書くことを実現している。