トーキンコーポレーション(東京・葛飾区、藤原浩純社長)は、クラウドファンディングから生まれた、個人情報を守る紙製テープ「アテナックス」第2弾と、すべて紙で作りSDGsに配慮した「紙製テープカッター」を今年5月からクラウドファンディング「Makuake」で先行販売を開始し、第1弾に続く支持が続いている。
プロジェクト終了日は2022年6月29日だ。
第1弾の「アテナックス」は、2021年6月に「Makuake」で先行販売したところ、目標に対して1184%まで支援が到達するなど、圧倒的な支持を得た。
その支援の背景にあるのは、新型コロナによる巣ごもり需要で増えている宅配便や郵便物に貼付される個人情報の不安があった。
住所や氏名が載っている宅配便や郵便物などをそのままゴミ箱に捨てるのが心配な人が増えており、従来製品では、しっかり隠せているか不安でストレスを感じる、インクの乾きが悪く手や服などが汚れた、製品が壊れてしまった、使うのが面倒などの不満を感じている人が多いという。
「アテナックス」(税込330円)は、両面に特殊パターン印刷を施している紙製のテープ。
手でちぎって貼れば、強力な糊と超薄紙テープで細かく裂けて剥がしづらく、透けてしまうことも防ぐ。また、クッション封筒のような、しっかりとした平面でなくても使用することができる。
SDGs時代に対応した、プラスチック不使用の紙製なので、貼って隠してそのまま捨てられる環境に配慮した製品としても優れている。本体サイズは、幅20mm×5m巻。1回6cm使用の場合で、83回分使うことができる。素材は紙。日本製。
現在、アマゾンや全国の東急ハンズなどで販売されている。
今回第2弾では、マスキングテープサイズが欲しいというユーザーの声に応えて、前回好評だった「アテナックス」の長さ(5m)はそのままで、マスキングテープ主流サイズ(幅15mm・芯径30mm)の小芯タイプが新登場した。
またSDGsの3つのポイントに配慮し、カッターの刃まですべて紙の「紙製テープカッター」を新しく開発した。小芯サイズ(幅15mm・芯径30mm)のマスキングテープにも対応し、カッターの刃に凸凹を施す工夫により強粘着なアテナックスでも貼り付きにくくしている。組み立て式。
クラウドファンディング「Makuake」の掲載ページ
https://www.makuake.com/project/tohkincorp2/
トーキンコーポレーション
https://tohkincorp.co.jp/
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新製品情報
2022年05月17日
トーキンの個人情報保護テープ第2弾 クラファンで公開中 すべて紙の「紙製テープカッター」新登場
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