レイメイ藤井は、国産竹100％を原料にして作られた竹紙を使用した、消せるボールペンでの書き消しにも強い、システム手帳用リフィルを、2022年2月初旬から新発売する。

　竹の需要は生活様式の変化とともに減り、管理されず放置された竹林が様々な竹害を引き起こしている。伐採しても、放置したままでは土に還るまで何年も必要とし、焼却するには費用がかかるため、竹を持続的に活用できる体制が、地域経済への貢献と竹林の整備に繋がるという。

　竹紙リフィルで使用している紙は、国産竹100％を原料にしていることから、レイメイ藤井は、国産竹を継続的に活用することで、環境や生物多様性の保全、地域貢献につながると考え製品化した。SDGsで掲げられている目標の達成にも貢献する。

　竹紙リフィルの特長として、表面を塗工していない「非塗工紙」のため、ボールペンでの筆記に適している。一般的な上質紙と比べて強度があり、消せるボールペンや鉛筆での書き消しを繰り返しても、紙の表面が傷みづらい耐久性を持つ。竹紙の中でも、厚めのしっかりした紙を使用、クラフト紙のようなナチュラルな紙色は、どんな色のインクにもなじむ。　

　ラインナップは、竹紙フリーマンスリースケジュール、竹紙フリーウィークリースケジュール、竹紙ドット方眼ノート （5.0mm罫）。

　いずれも、A5サイズ（税込440円、20枚入）、聖書サイズ（440円、30枚入）、ポケットサイズ（385円、30枚入）を用意する。