研究所や試験所といった研究施設では、試験や鑑定を行うために、マイクロチューブ、遠沈管、スライドガラス等の容器が大量に使用されている。これらの容器を識別するため、一般的には油性ペンを用いて必要な情報を手書きする方法がとられている。しかし、大量だと手間がかかる、アルコールで油性ペンの文字が消えてしまう、手書きの文字だと読みにくい、書くスペースが狭く書ききれない、といった困りごとがあった。
コクヨでは、2016年に「マイクロチューブ用ラベル
今回新たに加わるのは、遠沈管、スライドガラス等での使用に適した12×21mmと、試薬容器、サンプル瓶等に適した15×42mmの2サイズ。要望に応え、-196℃までの低温環境でも使用できる耐低温タイプもそろえた。既発売の商品と合わせたシリーズ全体のラインアップは、2種3サイズとなる。
また、購入前にラベルのサイズや使用感を実際の商品で確かめたいというユーザーのために、商品HPからの申込みでお試し用のサンプル(数量限定、なくなり次第終了)を届けるサービスも開始される。(G)