日本能率協会マネジメントセンター（JMAM）は、TSUTAYA（ツタヤ）と共同開発した「ペイジェム・Tバージョン」（A6・1260円、B6・1449円）を全国のTSUTAYA手帳コーナー設置店舗で発売する。

　「ペイジェム・Tバージョン」は、20代の60％以上が会員となっている国内最大級の共通ポイントサービス・Tポイントを運営し、全国に「TSUTAYA」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ（CCC）と、女性向けの手帳シリーズ「PAGEM（ペイジェム）」を製造・販売するJMAMが共同で、10代～20代の女性を中心とした若年層をターゲットに開発したコラボレーション手帳。

　今回の企画は「TSUTAYA」側の主要顧客である若年層へ新たな手帳を開発し、最近注目されている手帳売場を活性化する目的と、より若年層への顧客の開拓を図りたいJMAMとの狙いが一致した。

　開発段階ではCCCの若手社員の協力を得て、サイズや表紙のデザインや日記欄のレイアウト、価格設定などのインタビューを実施し、様々なライフスタイルを持つ若年層へ「自分らしさの演出をサポートする」手帳に仕上げた。

　特に日記欄は24時間対応の時間目盛入り。インタビューの結果、様々な働き方や生活をしている若年層に適応したレイアウトということがわかったという。