クツワは、子ども達の未来の学習を全面的にサポートする「ミラガク」プロジェクトを展開し、政府が推進する「GIGAスクール構想」に対応する商品を発表した。

　同プロジェクトは、「GIGAスクール対応商品」「子どもの自立を促す商品」「リビング学習対応商品」で構成される。

　このうち、「GIGAスクール対応商品」から、子どもが持ち運びできるシーンを想定したノートPCとタブレット用ケースの新シリーズ「タブラスクール」を3月から新発売する。

　B5プリントも収納できるタブレットタイプ「タブラスクルール スリム」（4色、税抜1800円）と、B5ノートも収納できるノートPC・タブレットタイプ「タブラスクール 幅広」（4色、2200円）の二つ。

　どちらもランドセルにぴったりと入るサイズ。収納物を出し入れしやすいタテ型。ノートPCやタブレットのほか、タッチペン、充電アダプタ、B5ノートやB5プリントを収納することができ、もち手付きで持ち運びも便利だ。

　その他、GIGAスクール対応として、プログラミング授業やタブレットを使った学習に向けて、鉛筆がタッチペンになるキャップ「タッチキャップ」（2色、300円）、同製品に2B鉛筆が付いた「タッチキャップ鉛筆付」（2色、450円）。

　また、タブレットやスマホの画面もピカピカにする画面クリーナーつき消しゴム「ぴかケシ」（2色、250円）、タブレットの画面を汚さない「タッチサック」（2色、200円）や、子どもの手にも使いやすいミニサイズの「タッチペン」（4色、450円）も新たに発売する。
　
　「GIGAスクール構想」では、小中学校の子ども達にパソコンやタブレットが貸与され、ICTを活用した授業が行われる。

　そのため、教科書や授業の内容が変わることにより、従来の学習用品、文房具の形や、そのニーズが変わるとみられている。