カシオ計算機は、小型プロジェクターの新シリーズ「FORESIGHT VIEW」を立ち上げ、2000ルーメンで世界最小・最軽量を実現した「CX-F1／CX-E1」各2カラー計4モデルを3月下旬から発売する。

　新型コロナウイルスの感染拡大により、新しい働き方への変化が加速する中、「CX-F1／CX-E1」は、これからの対面コミュニケーションのあり方を見据え、その効果を最大限に高めることを目的に開発した。

　2000ルーメンという明るさを世界最小・最軽量（約1.1kg）の筐体で実現。A5サイズのコンパクトボディで、外出先やオフィス、自宅など様々なワークプレイスへ、ビジネスバッグに入れて手軽に持ち運びが可能。

　また、照明を消すことなく投映できる輝度を確保することで、相手の反応や表情を見ることができ、効果的なプレゼンテーションに貢献する。

　起動時間は最短5秒と、出席者を待たせずスピーディーに会議を始められる。また、オプションの専用バッテリーを使えば、外出先の電源を気にする必要もない。
　
　カシオは、独自の小型化技術や防塵技術といった強みを生かしてプロジェクターにおける次世代の事業領域の開拓を進め、プロジェクターの活用機会の拡大を目指す。

　「FORESIGHT VIEW」は、スマートホーム／ビルディング／ファクトリー向けのプロジェクションモジュールを展開する組込領域を事業の軸にシフトし、合わせてそのモジュール技術を用い、効果的な対面コミュニケーションのツールとして新たな価値を提供する「コミュニケーション領域」への第一弾となる。

　オープン価格。