パイロットコーポレーションは、国産の生地を使用し、国内製造にこだわったペンケースシリーズ「Wanofu（ワノフ）」の第2弾として、岡山県倉敷市の「倉敷帆布」を使用した「Wanofu 倉敷帆布」（Sサイズ 税抜1600円、Lサイズ1800円）を2月1日から発売した。

　ペンケースシリーズ「Wanofu」は、生地の生産から縫製まですべて国内で行うこだわりのペンケースシリーズ。

　数ある国産の生地の中から特長ある生地を選び、その風合いや特長を活かした仕様に仕立てている。

　第2弾では、130年以上の歴史を持つ岡山県倉敷市の「倉敷帆布」を使用したペンケースを発売。

　「倉敷帆布」は、複数の糸を1本の糸に撚ってできた糸を平織りにして作られる、目が詰まった頑丈な生地。そのため先の尖った製図用のシャープペンシルなどでも貫通しにくく､しっかりと中身を保護する。

　さらに、「Wanofu 倉敷帆布」では、パラフィン（ロウ）加工を施した「タイガー帆布」を使用。帆布の表面にロウを染み込ませることで撥水性を持たせ、万が一水がかかっても内部に染み込みにくい仕様で、丈夫で長くの使用にも耐えられる。

　また、ジーンズなど古着加工を行う際にも行われる「バイオ加工」を施し、柔らかく風合いのある仕上がりにした。

　サイズは、筆記具が5～10本程度入り、自立可能な形状のSサイズと、15～20本の筆記具を収納でき、ポーチとしても使用可能なLサイズの2サイズをラインナップした。

　色はそれぞれブラック、ネイビー、カーキの3色を揃えた。