リコーは、コンパクトデジタルカメラ「CX」シリーズから、光学10.7倍（28～300ミリ）の広角、高倍率ズームを搭載した「CX4（シーエックスフォー）」（オープン価格）を9月3日より発売する。

　強化された手振れ補正機能と、高性能ノイズリダクション機能による高感度低ノイズ撮影によって、望遠撮影シーンや暗いシーンでのクリアな高画質を実現。1000万画素の裏面照射型COMSセンサーを搭載し、少ない光で明るく撮影ができる。

　明暗の差がある場所でも画像処理エンジンに専用回路を搭載した「画素出力補間アルゴリズム」が白とびを低減し、見たままの美しさを再現が可能。

　また、被写体を自動で追尾し、ピントを合わせ続ける「被写体追尾AF」や高感度で撮影した複数の画像を高精度合成して記録する「夜景マルチショットモード」も新たに取り入れた。

　さらに、「クリエイティブ撮影モード」を搭載し、ソフトフォーカスやトイカメラなど、多彩な撮影表現を実現することができる。

　「毎日使いたくなる道具」をデザインコンセプトに、ポケットなどへの収納性、携帯性を向上した。ボディーカラーはブラック、シャンパンシルバー、パープルピンクの3色で展開する。