あたぼうは、2019年9月下旬から「飾り原稿用紙」の新サイズ「飾り原稿用紙A5」（30枚　税抜370円）を発売する。

　これまで、A4サイズを半分にしてシステム手帳リフィルとして活用するというスタイルも想定して作られていた飾り原稿用紙ですが、その後「そのままはさみたい」というユーザーからの要望が多く出ており、これに対応する形でA5サイズを初めて展開。デザインは2016年に日本文具大賞デザイン部門グランプリを獲った「碧翡翠（あおひすい）」。これまで通りデザイナーhoririum氏、監修は文具ライターである小日向京氏が務める。

　10月には「蔓葡萄（つるぶどう）」のデザインも発売を進めており、A4サイズ同様に、5文字5行の区切りはわかるようにデザインされている。また、紙もこれまで同様、ユーザーからの評価が高い「キンマリスノーホワイト」を使用。文字数はA4サイズの半分、200文字（20文字X10行）となっている。

　「短い文章の書写」や、「A5サイズシステム手帳リフィル」「A5サイズのルーズリーフ」として利用し、日記などを書くことや一筆箋代わりに利用することもできる。