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2016年12月20日

日本能率協会から「箱根寄木細工×NOLTY TOOLS 本革手帳カバー」

箱根寄木細工×NOLTY TOOLS本革手帳カバー

200年以上の歴史を持つ伝統工芸とのコラボレーション

 日本能率協会マネジメントセンター(以下JMAM[ジェイマム])は、箱根寄木細工の製造販売などを手がける木路(神奈川県南足柄市、以下箱根寄木細工 木路)、「うるし紙 管家」としてうるし紙製品の制作・販売などを手がけるエス・アール・エス・スガヤ(東京都墨田区、以下うるし紙 管家)との3社でコラボレーションした新商品「箱根寄木細工×NOLTY TOOLS 本革手帳カバー」全24アイテムを発売する。

 「箱根寄木細工」は、日本でも屈指の樹種が豊富な地域・箱根山系の樹木を用い、自然の色合いや、木理を生かして幾何学文様を表現した伝統的工芸品。江戸時代末期に畑宿地域で創始され、当初は無垢作りによる乱寄木や単位文様による製品が主流だったが、やがて連続文様構成の小寄木が主流になり、昭和初期には、「ヅク」と呼ばれる寄木文様表面を大鉋でスライスする革新的な技法が開発された。この技法を用い、現在も様々な製品が開発されている。この箱根寄木細工は、昭和59年5月に通産大臣指定の「伝統的工芸品」に指定された。

 「NOLTY TOOLS」は、ビジネス手帳の定番「能率手帳」のこだわりや品質を引き継いで2013年に誕生した手帳ブランド「NOLTY」から派生した手帳・ダイアリーの周辺ツールブランド。「NOLTY」にこめられた「書くことを通して、日々の成長を楽しむためのパートナーでありたい」という願いを追求する中で、手帳という枠を超えた「NOLTY TOOLS」が生まれた。

 「うるし紙」は、本漆ではなく漆の代用品として使用されているカシューという塗料を使い、立体的に印刷された紙。一枚一枚手作業で作る「うるし紙」は、印刷の紙とは違い手触りや独特の風合いの失われていない、高級感あふれる素材。今回の商品にはその「うるし紙」を使った手帳カバー用の化粧箱が付属している。化粧箱は、使い終わった手帳の保存用としても使用可能。

 「箱根寄木細工×NOLTY TOOLS 本革手帳カバー」は A5(税抜15,000円)・B6(同14,000円)・A6(同13,500円)・能率手帳版(同13,500円)の4サイズ、各サイズ6色の全24アイテムにて展開し、同社のオンラインショップ( https://jmam.jp/techo/ )限定で発売している。

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