栄紙業(東京都中央区)は、手帳用紙で定評のある「トモエリバー」(巴川製紙所製)を使用した、万年筆の筆記性に主眼を置いたステーショナリーを、12月末から販売開始した。
近年、万年筆愛好者の間で「にじまない、裏抜けしない紙」として「トモエリバー」の評価が高まっており、また、低価格万年筆の人気上昇による利用増加もあり、新たなニーズに対応するものとして、巴川製紙所とタイアップし、メーカー純正品として製品化した。
「ルーズシート」(税抜750円)はA4サイズ無地のフリーカットシート100枚、「ペーパーパッド」(税抜1800円)はA4サイズ無地の天糊シート100枚に、罫線入り下敷きと竹パルプを使用した和紙の吸い取り紙を付属。両製品とも色は白とクリームの2色。表紙には巴川製紙所と共同で企画したトレードマークを採用している。
「トモエリバー」は、数社の手帳に採用されているが、大判サイズのカットシートやライティングパッド等の文具は販売されておらず、同社の製品が初となる。手帳に比べ、利用者の自由度が高まるA4サイズのフリーシートで展開する。
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新製品情報
2015年01月06日