LIHIT LAB.は、1クラスの生徒の個別情報が簡単に整理でき、挟むだけで書類管理ができる「生徒情報ファイル」（2310円）を4月10日から新発売する。初年度販売目標は6千冊。

　同社は、多忙な学校の先生の事務処理を簡略化し、子供と向き合う時間を多く取ることでいじめなどの問題を無くして欲しいという思いから、発売する。

　「生徒情報ファイル」は、1から40までの見出しが付いたインデックスシートに書類を挟むだけで簡単に管理が出来る。背の丸みによって表紙を閉じるとインデックスシートが中央に絞り込まれる構造で、はさんだ用紙が落ちにくい設計になっており、さらに表紙が不用意に開くのを防ぐゴムバンド付。1クラス40人までの情報をまとめて管理できる大切なファイルなので、持ち出しはせずに職員室のデスク使用や書庫で保管。

　見出しは差し替え式なので、1～40の出席番号での管理や、見出しに生徒名を記入することも出来る。生徒別に資料を管理することで、1人1人に合った個別指導に役立つ。

　また学校の先生以外にも塾の講師や、カルチャースクールなどでの使用を想定する。